猫と惰眠は至高

ノープランで始めてしまった雑多なブログ。

真っ白な紙に何も書けないなら、真っ黒な紙に描けばいい

更新が止まって数か月経ってしまいました。
前回の更新は確か、夏季の色彩検定の時だったか……。

今回は、黒い紙のノートの話を少しばかり書こうかと。

 

今使っている黒いノートはこれ。
エトランジェ ディ コスタリカブラン・ド・ノワール

ペンはパイロットのJuice upの白色 太さは0.4くらいだったか。

表紙の写真は……残念ながらハッキリ撮影場所が映り込んでしまってるため
今回は無し。

黒いノートと白インクのペン

使い始めは今年の始めから。
日記帳兼感情の吐き出し用として使っています。

 

さて、なんでこのノートを使い始めたか?について軽く触れておきますと、

実は去年の末頃、メンタル的に酷い荒れ方をしていて、
時間が経っても落ち着かず、自己否定は酷いわやる気は起きないわ等々……
「とにかくどっかに吐き出したい!!!」っていう状態でした。

仕事に対して日々鬱々した感情を抱えつつ、
気分転換に二次創作用に使ってるSNSのタイムラインを覗いてみれば、
見ているだけで酷い疲れが……というか見ていてイライラしてくるというか。

流石にここまでくるとマズいな、と思った。

でも、イライラ鬱々を解消したいからって、
流石に、愚痴をSNS上で吐き散らすわけにもいかないから、
コピー用紙とかに書き出して気持ちの整理をしようとしてみたものの、
真っ白な紙を前にするとほんっとに何も書けない……とかいう。

そんな状態の時に、書店でこの真っ黒い紙のノートを見つけて
白じゃなかったら書けるんじゃないかと試してみたら
案外上手くいった……

というのがこのノートを使い始めたざっくりとした経緯です。

 

白い紙には書けなかったのに黒い紙に書きやすいのは何でだろうと
考えてみたんですが、チラシ裏とかノートの隅とか……
真っ白じゃないから気軽に汚しやすい!みたいなあの感覚に
近いものがあるのかなぁと思います。

あとはなんだろう、気持ち的に描くならこの色かなっていう直感、とか?

 

個人的にこのノートいいなぁって思ったのは、
無地なので、罫線からはみ出した!とか気にしなくて済むところ。

線に沿わなくていい、文字の大きさを揃えなくていい
好き勝手書いていい無地ってとてもいい。

それと白文字で書いていくから、何か文字がはっきり見えるような…
気がしなくもない。

その、黒紙に白字とかいう慣れない感覚が楽しいというか、
思った以上に自分の分析だとか気持ちの掘り下げするのに集中しやすかったみたいで、気が付けば相当な量の文字を書いたりもしました。※個人の感覚です。
インクの減り方が結構激しいです。

 

 

さて今回はこの辺にしとこうと思う。

気分はまだまだ晴れる気配がないんだけども、
ペンのインクが無くなる頃にはもうちょっとマシになっていたい。